関西学院大学 現代民俗学 島村恭則研究室

関西学院大学大学院 現代民俗学 島村恭則研究室

島村ゼミ動画配信中!

【関学社会学部2年生向け】ゼミ選択関係

今年度は、学部でのゼミ説明会が開催されないため、説明会で予定していた島村ゼミの説明をYouTubeで配信しています。

https://youtu.be/qcIrIDzOyE4

この動画、『セミナーガイド』、LUNAに掲載されるゼミ関連の資料などを参考にゼミ選択を行なってください。

 

ゼミ選択関係で、質問がある人は、このウェブサイトの「島村恭則とは」にあるメールアドレスへ直接メールで質問をしてください

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科学研究費補助金(基盤研究B)による研究プロジェクト「対覇権主義的学問ネットワークとしての『世界民俗学』構築へ向けた基盤的研究」(2020-2024)がはじまりました。

関西学院大学世界民俗学研究センターでは、科学研究費補助金(基盤研究B)による研究プロジェクト「対覇権主義的学問ネットワークとしての『世界民俗学』構築へ向けた基盤的研究」(2020-2024)を開始しました。

研究成果は、随時、世界民俗学研究センターのホームページ等で報告の予定です。

研究プロジェクトの概要は、以下のとおりです。

【概要】
本研究は、アメリカ・イギリス・フランスが頂点として君臨する「知の覇権主義的構造」とは異質の、世界中のすべての地域の民俗学が対等な関係で連携、協働することを理想とした「対覇権主義的(counter-hegemonic)な学問ネットワークとしての『世界民俗学』」を構築することを目的とする。
 そのための方法として、「知の覇権主義」とは異なる次元で個性的な民俗学が展開されている中国、韓国、台湾、インド、エストニア、ラトヴィア、リトアニア、アイルランド、ブラジルを対象に、それぞれの民俗学の特性とそれをふまえた世界連携の可能性について、実態調査と共同討議を実施する。

【研究組織】
島村恭則(研究代表者):関西学院大学教授
桑山敬己:関西学院大学教授
山 泰幸:関西学院大学教授
岩本通弥:東京大学教授
周  星:神奈川大学教授

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島村恭則『民俗学を生きるーヴァナキュラー研究への道ー』が3月20日に刊行されました。

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http://www.koyoshobo.co.jp/book/b498170.html

目次
第1章 民俗学とは何か
1 わたしの民俗学
2 民俗学とは何か
3 民俗学の可能性

第2章 フィールドワークの愉悦と焦燥
―宮古島狩俣での経験―
1 沖縄との出会い
2 宮古島へ
3 フィールワークの愉悦
4 焦 燥
5 打 開
6 卒論完成

第3章 民間巫者の神話的世界と村落祭祀体系の改変―宮古島狩俣の事例―
はじめに
1 民間巫者の神話的世界
2 村落祭祀体系の改変
結 び

第4章 沖縄における民俗宗教と新宗教
―龍泉の事例から―
はじめに
1 民俗宗教の展開と新宗教の創出
2 「悟り」と「修行」
3 災因論と儀礼
4 位牌継承と財産相続
結 び

第5章 日本の現代民話再考
―韓国・中国との比較から―
1 問題の所在
2 韓国の現代民話
3 中国の現代民話
4 日本の現代民話再考

第6章 境界都市の民俗学
―下関の朝鮮系住民たち―
1 民俗学と朝鮮系住民
2 集住地区の暮らし
3 ポッタリチャンサの世界
結び―文化的多様性の民俗学へ―

第7章 モーニングの都市民俗学
1 問題の所在
2 事 例
3 若干の検討

第8章 引揚者
―誰が戦後をつくったのか?―
1 「アメ横」は、アメヤの横丁?!
2 引揚者の民俗学へ
3 引揚者がつくった戦後日本
4 新たな鉱脈の発見へ

第9章 ヴァナキュラーとは何か
はじめに
1 フォークロアからヴァナキュラーへ
2 理論的展望
3 社会・文化哲学とヴァナキュラーの民俗学

 

日本民俗学会卒業論文発表会

2019年度 日本民俗学会卒業論文発表会で、島村ゼミの辻涼香さんと山内鳳将君が発表予定でしたが、新型コロナウィルス感染症発生の現状を鑑み、同会は中止となりました。
参考まで、予定されていたプログラムを掲載します。
なお、発表要旨は、後日、学会ホームページと学会誌に掲載予定です。

第909回談話会(2020年3月8日)<中止>
民俗学関係卒業論文発表会

日時:2020年3月8日(日) 13:30~17:30<中止>
会場: 神奈川大学横浜キャンパス 3号館205教室・206教室
  (東急東横線「白楽」駅下車、徒歩15分)

プログラム(各発表20分・質疑応答5分):

〔A会場=205教室〕
13:30~13:55 「儀礼に表象されるもの ―京都府相楽郡の居籠祭を事例として―」西尾栄之助(京都先端科学大学)
14:00~14:25 「『物忌』のゆくえ ―伊豆諸島における来訪神伝承の消長―」辻涼香(関西学院大学)
14:30~14:55 「神輿を担ぐ女たち」齋藤菜月(新潟大学)
15:05~15:30 「真言とジェンダー ─新潟県佐渡市赤泊に暮らす女性の生活史からみる民俗宗教─」大川莉果(立教大学)
15:35~16:00 「災害と娯楽 ―八甲田山雪中行軍遭難事件の大衆娯楽化について―」渡邊みずか(武蔵大学)
16:05~16:30 「村落祭祀からみる外来神信仰 ―沖縄県南城市佐敷字津波古における土帝君信仰を事例として―」大城沙織(筑波大学)
16:35~17:00 「群馬県における屋敷神祭祀とその変遷」笠原春菜(國學院大学)
17:05~17:30 「茶農家における家業の継承 ―埼玉県入間市を事例に―」木村ひなの(成城大学)

〔B会場=206教室〕
13:30~13:55 「秋田県北部における遺骨葬の成立」菅原悟(新潟大学)
14:00~14:25 「能登半島における骨蔵器」崔丁昕竹(金沢大学)
14:30~14:55 「『学び』の場としての仏教寺院 ―寺子屋活動の展開を事例に―」門脇郁(東北大学)
15:05~15:30 「白山修験と川上御前 ―越前市五箇における『神仏分離』と歴史の解釈―」山内鳳将(関西学院大学)
15:35~16:00 「地域社会における歌の役割 ―なぜ『島原の子守唄』は毎晩8時に流れているのか」松尾有起(追手門学院大学)
16:05~16:30 「道鏡巨根伝説にみる性信仰」児玉寿美(武蔵大学)
16:35~17:00 「師檀関係に見る武州御嶽山信仰 ―御師の兼業化に注目して―」小林直輝(筑波大学)
17:05~17:30 「水族館における飼育生物の供養について ―新江ノ島水族館を事例として―」福田麻友子(成城大学)

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世界民俗学研究センターが中国民俗学会のウェブサイトで紹介されました。

関西学院大学世界民俗学研究センターの活動が、中国民俗学会のウエブサイトで紹介されました。以下に、内容を抜粋します。詳細は、こちらをご覧ください。 https://www.chinesefolklore.org.cn/web/index.php?NewsID=19114

 

关西学院大学世界民俗学研究中心 

 作者:李轩羽 周丹 | 中国民俗学网

 

      世界民俗学研究中心成立于2019年4月,是日本关西学院大学“特定科研项目研究中心”经费支持下的研究机构,其设立的主旨是致力于在全球化背景下以跨学科等独具创意的方式开创民俗学研究的新领域。中心的创立者和中心主任为关西学院大学社会学系教授、著名民俗学家岛村恭则。他为本中心设定了如下目标:

 

      ①从国际视野出发,收集并整理世界民俗学的相关信息

      ②为世界民俗学构建理论体系

      ③在国际范围中传播世界民俗学的相关信息

      ④培养高层次的世界民俗学学者

      ⑤将世界民俗学相关的研究成果回馈给社会

 

      世界民俗学研究中心的核心人员由关西学院大学中以民俗学人类学为重点研究方向的岛村恭则教授、桑山敬己教授、山泰幸教授、铃木慎一郎教授组成,此外还聘任了来自日本乃至世界各地的著名学者(例如东京大学的岩本通弥教授、爱知大学的周星教授、南方科技大学的王晓葵教授等)为客座研究员,不定期开办讲座,同时组织各位学者编写教材、深入发掘隐藏在人们周围的民俗学课题(由岛村恭则教授、桑山敬己教授、铃木慎一郎教授合著的系列第一册《文化人类学与现代民俗学》已于今年4月出版)。

 

      2019年9月2日,世界民俗学研究中心以“民俗学向何处去”为主题、在关西学院大学梅田校区举行了成立以来的首次研讨会。来自各个大学的、不同国籍的青年学者,围绕各自的课题以及民俗学研究的国际意识畅所欲言,进行了深入的学术讨论。

 

      关西学院大学世界民俗学研究中心的岛村恭则教授、桑山敬己教授、山泰幸教授等都和中国民俗学界有着密切的交流关系。他们曾经多次来华访问、讲学。他们的门下也有中国留学生攻读学位。岛村恭则主任期待今后和中国民俗学界进行更深入广泛的交流。

 

      关西学院大学现代民俗学·文化人类学书目

      《文化人类学与现代民俗学》桑山敬己、岛村恭则、铃木慎一郎(已出版)

      《现代民俗学的10个视角》荒井芳广

      《动漫圣地巡礼与现代宗教民俗学》戴尔·安德鲁斯

      《记忆与文化遗产的民俗学》王晓葵

      《废墟民俗学》金子直树

      《德国现代民俗学》金城朱美·霍普特曼

      《文化人类学与民俗学的“艺术”》小长谷英代

      《韩国民俗学入门》崔杉昌

      《中国现代民俗学——与文化人类学的关系》周星

      《文化研究》铃木慎一郎

      《祭与地方媒体的现代民俗学》武田俊辅

      《温泉民俗学》樽井由纪

      《布与时尚的人类学》中谷文美

      《中国民俗学研究——日本学者视角下的现代中国民俗学》中村贵

      《民俗学的田野发现》政冈伸洋

      《古墓民俗学》松田阳

      《文化遗产与民俗学》村上忠喜

      《人生仪式与家族的民俗学》八木透

      《民俗主义的民俗学》八木康幸

      《街区再造的民俗学》山泰幸

      《英国民俗学》山崎辽

      《饮食文化人类学》玛丽亚·约特瓦

 

  文章来源:中国民俗学网 【本文责编:孟令法】

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第2回世界民俗学研究会を開催します。

第2回世界民俗学研究会を開催します。

 

日時:2020年2月28日(金) 13:30~15:30

 

場所:関西学院大学西宮上ケ原キャンパス社会学部棟セミナールーム1(社会学部棟3階)

 

講師:デール・アンドリューズ( Dale Andrews )氏(東北学院大学教養学部教授・民俗学)

 

題目:人生儀礼をめぐるアメリカ民俗学と日本民俗学

 

講演言語:日本語

 

事前申込み不要、参加費無料。

 

問い合わせ:関西学院大学世界民俗学研究センター

tshimamura[a]kwansei.ac.jp

 

講師略歴: https://japanfolklore.wordpress.com/japan-folklore/

Dale K. Andrews is an Associate Professor in the Department of Language & Culture, Faculty of Liberal Arts at Tohoku Gakuin University. He was awarded a PhD in religious studies from Tohoku University in 2007. His primary field of research is Japanese religious folklore. His early research focused on Japanese shamanism (Master’s Degree). This expanded into a study of rural society, its beliefs and social frictions (PhD). Presently,  his research is focused on Japanese religious material culture, in particular the folk art produced by the fans of anime and digital games. Notably, he argues Japan has entered a renaissance period in which the “fans have taken the languishing craft of illustrating ema (wooden prayer tablets) and reinvigorated it with a vibrant, contemporary aesthetic” (Mechademia: Origins (9) 2014:221). Doobity do wop wop say what yeah!

 

デール・アンドリューズは日本を研究するアメリカ人民俗学者。1968年にシカゴ市に生まれました。18歳から24まで米空軍で勤務しました。そのうちの4年間は沖縄にいました。沖縄でユタ(シャマン)に出会うことをきっかけに、日本の民間信仰に関心を持つようになりました。1996年に南イリノイ大学(専攻=文化人類学)を卒業した後、東北大学文学部の宗教学研究室に研究生として入りました。2000年に東北大学大学院文学研究科修士課程修了。修士論文は「シャマニズムにおけるコスモロジー研究」と題した津軽地方のカミサマの一人のライフヒストリと仕事、とりわけ世界観を考察したものです。2000年から2004年まで、東北地方のある農村で住み込み調査を行いました。本家・分家の関係を背景にして、現代の信仰の有様を調べました。2007年に東北大学大学院文学研究科から、博士 の学位(宗教学)を取りました。 2007から金沢大学文学部に勤めました。2011年に東北学院大学に着きました。現在、同大学の教養言語文化学科の准教授です。近年は、アニメ聖地巡礼の絵馬奉納習俗を中心に研究しております。  https://japanfolklore.wordpress.com/japan-folklore/ より

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『文化人類学と現代民俗学』の韓国語版が刊行されました。

桑山敬己・島村恭則・鈴木慎一郎(関西学院大学現代民俗学・文化人類学リブレット1、風響社、2019年)の韓国語版が、韓国の出版社、民俗苑から刊行されました。韓国語版の書名は原書と同一で、ハングル表記は『문화인류학과 현대민속학』です。

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世界民俗学研究会を開催しました。

第1回世界民俗学研究センター研究会を開催しました (2020年1月25日、 関西学院大学大阪梅田キャンパスにて) 。

テーマは「都市民俗学の新たな課題」で、講師は徐赣丽 華東師範大学教授(同民俗学研究所所長)、講演タイトルは「消費・中産 : 都市民俗学の新課題」でした。

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第1回世界民俗学研究会

第1回世界民俗学研究会を開催します。

 

日時:2020年1月25日(土) 14:00~18:00

場所:関西学院大学大阪梅田キャンパス 10階1003教室

(大阪駅・大阪梅田駅徒歩10分、アプローズタワー)

https://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html

 

講師: 徐赣丽 教授(華東師範大学民俗学研究所所長)

題目:「都市民俗学の新たな課題」

 

中国民俗学における都市民俗学の近年の動向について、徐教授が研究を進めている「都市の消費空間における民俗の生成」「中国中産階級の生活様式」を中心にお話しいただきます。

 

徐赣丽 教授

北京師範大学大学院博士課程修了。民俗学博士。広西師範大学教授を経て、華東師範大学民俗学研究所教授・同所長。主著(中国語)に、『民俗ツーリズムと民族文化の変遷』(民族出版社、2006年)、『現代中国の文化遺産:民俗学的研究』(2014年、中国社会科学出版社)、関連論文(中国語)に、「中産階級のライフスタイル:都市民俗学の新たな主題」(『民俗研究』2017年4期)、「現代都市消費空間における民俗:上海田子坊の事例」(『民俗研究』2019年1期)などがある。

 

 

中国語による講演。日本語翻訳つき

参加申し込み不要。参加費無料。

 

問い合わせ:関西学院大学世界民俗学研究センター

tshimamura[a]kwansei.ac.jp

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