NHK文化センター青山「民俗学の歩き方・入門」
2月15日19時~開講、申込受付中(残席あり)。
PC、スマートフォンなどインターネットに接続可能な機器があれば、全国どこからでも受講できます。
民俗学とは、地方の農山漁村から大都市に至るまで、広くわたしたちの暮らしの現場に潜む「<俗>なる文化」(身近な非公式的文化)を取り上げて、それが持つ意味を解明する学問です。
祭りや伝説、年中行事や民俗芸能はもちろんのこと、B級グルメや職場の習慣、都市伝説やSNSで広がるうわさなど、すべて民俗学の対象です。
『みんなの民俗学 ヴァナキュラーってなんだ?』(平凡社新書)の著者が、民俗学の魅力をわかりやすく解説します。
第1回 民俗学とはどんな学問か?
民俗学とは、何をする学問なのでしょうか? 民俗学の成り立ちと世界各地での展開をわかりやすく概観するとともに、日本の民俗学の特徴について解説します。
第2回 フィールドワークの旅
民俗学の基本は、フィールドワーク(野外調査)です。民俗学者は、どのようなフィールドワークを行なっているのでしょうか? 35年におよぶフィールド体験をもとにお話しします。
第3回 民俗学からみた沖縄
個性的な文化が展開する沖縄(南西諸島)は、民俗学にとって重要な場所です。観光旅行では知ることのできない沖縄を、民俗学の視点で解明します。
詳細、申し込みは、こちから。