2019年4月1日、関西学院大学世界民俗学研究センターが設置されました。本センターは、次の5点を目的として、関西学院大学特定プロジェクト研究センターの一つとして設置されたものです。
1.世界民俗学に関する国際的情報収集
2 世界民俗学の理論構築
3 世界民俗学に関する国際的情報発信
4 世界民俗学に関する研究者養成
5 世界民俗学に関する対社会的知識公開
センターの研究員は、関西学院大学の民俗学・文化人類学担当教員を専任研究員とし、アメリカ、ドイツ、ブルガリア、中国、韓国、日本の民俗学において第一線で活躍する研究者を客員研究員として組織しています。
センターでは、具体的事業として、理論民俗学研究会の開催、関西学院大学民俗学・文化人類学リブレットシリーズの刊行、若手研究者養成セミナーの実施、大学院教育、民俗学に関する学術情報の公開と普及活動などを行なっています。
センターについての詳細は、世界民俗学研究センターのホームページをご参照ください。
関西学院大学世界民俗学研究センター長・教授 島村 恭則